« ももんち | トップページ | FLIP FLAP »

カムイ伝

一ヶ月のご無沙汰でした。パパです。いや~困ったものですが、オコジョが全然書いてくれません。(またかい、と言われそうですが)中学生になったら、部活やらテスト勉強やら塾やらと、忙しくなってしまったのも事実なのですが、ゲームやったりケータイで遊んでたりもしてるんですよ。かと思えば、パソに向かってるなあ…と思いきや、YOU-TUBEやニコ動でアニメ見てるし…

ま、そんかこんなですので、オコジョが何か書くのを待っていると、このブログはいつまでも開店休業中になりそうですので、ここは思い切って、ブログの原則を破ります!つまり、オコジョとパパが交代で書く、という原則は当面廃止します。以後は、書きたい人が書きたいときに書く、という方針で行きますので、ご了解ください。そうなれば、私(パパ)が3回、オコジョ1回くらいのペースになりそうですが、どちらにしても、オコジョ次第ですね。

ということで、今回もパパの記事です。取り上げるのは、あの名作「カムイ伝」ですよ~!そもそも、なぜ「カムイ伝」かというと、ご存知でしょうが、松山ケンイチ主演で「カムイ外伝」が映画化されるからです。そして、そのニュースに刺激され、今「カムイ伝」を久しぶりに読み返しているからなんですね。

さて「カムイ伝」ですが、いまさらあれこれ述べるのもおこがましい、マンガ史上に残る名作中の名作です。舞台は江戸時代前期、被差別部落に生まれ、力を求めて忍者になったカムイ、たぐいまれな知恵と勇気で農民の生活の向上を目指し、権力と戦う正助、武士でありながら武士の身分に疑問を持ち、放浪する竜之進、この3人のあゆみを軸に、中心舞台となる日置藩の秘密や、武士の権力闘争、差別との闘い、商人たちの策謀など、たくさんの人物がからみあい、大河ドラマを展開していきます。

「ガロ」に第一部が連載されたのが、1964~71年ということもあり、大学紛争・安保闘争に明け暮れる学生たちの熱狂的な支持を受け、「唯物史観マンガ」ともいわれました。確かに、身分差別問題が重要なテーマになっていたり、唯物史観の影響が強い作品です。私も、この作品を読んで、差別問題について、ずいぶん勉強になったものです。

しかし、今の時代に読み返しても全く色あせないこの作品の真の魅力は、その壮大なストーリーと、個性あふれる登場人物、そしてカムイの忍者としての活躍ぶり、また、竜之進らが見せる剣術と、その戦いなど、エンターテイメントとしての完成度の高さにあると思います。だから、唯物なんたらを抜きにしても、実に面白いマンガだと思います。

上記3人の主人公以外の登場人物も実に多彩です。正助の片腕「権(ごん)」、百姓から非人になるも、卓越した指導力を発揮する「苔丸」、竜之進の宿敵たち、カムイの師匠「赤目」、金の力で世の中を動かそうとする「夢屋市兵衛」…みんな魅力的です。

1988年から第二部が「ビッグコミック」に連載されましたが、まだ完結しておらず、第3部はまだはじまっていません。日本マンガ史上では、手塚治虫の「火の鳥」と並ぶ大河作品ですが、このまま「火の鳥」同様、未完に終わってしまうのかどうか、気になります。

なお、「カムイ外伝」は、カムイの忍者としての活躍を描いた、文字通りの「外伝」で、本作の主要登場人物は登場しません。こちらはテレビアニメにもなり、私も小学生時代に見てました。「ひ~とり~、ひ~とり~、カムイ~note」という主題歌は、今でも歌えます。

にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ

|

« ももんち | トップページ | FLIP FLAP »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1032381/30180471

この記事へのトラックバック一覧です: カムイ伝:

« ももんち | トップページ | FLIP FLAP »